卵子の質を上げる方法は？俗説的なものまでとにかくまとめてみた。

こんにちは、不妊治療中のもぐら子です。

卵の質。

それは、妊娠するうえで最も重要と言え、そして改善するのが難しいもの。

はじめての採卵で20個とれたものの、成熟卵はその半分、胚盤胞になったのは1個と平均を大きく下回る結果になった私。

卵の質を上げなければいけないのでは‥？そう思いました。

実際の卵の成績表を目の当たりにして、日々情報収集をした卵の質を上げる方法 (俗説的なもの含む)をまとめてみました。

血行をよくする

これは、私が病院で妊娠のために唯一自分で改善できることとして言われた事です。

私の病院では自分で食事や生活習慣を買えることはそれほど妊娠に影響しないという考えですが、自分で改善できる部分として唯一指導されたのが血行の改善でした。

血流というと肩こりとか、冷え性とか、表に出てくる症状に目が行きがちですが、実は内臓の血流というのはとても重要だそうで。

卵巣のまわりの血流が悪くなると、酸素や栄養が卵に届かなくなるようです。

温活が妊活に重要、と言われている理由はここだったのでしょうね。あとは、適度な運動や湯船に浸かる、ということも推奨されていました。

私は在宅ワーカーで1日家から出ずにパソコンの前に座っていることも多いので、それが血流の悪さを招き、卵の質の低下に繋がった‥。

認めたくないけど、十分ありえる話です。

運動が苦手なので、とりあえず夏だけど毛糸のパンツを履き始めました。

DHEA (デヒドロエピアンドロステロン)というサプリメント、私の通う病院でも見かけたことがあります。

エストロゲン、テストステロンの原料になるホルモンだそうです。

論文なども出ているようで、特に高齢の卵巣機能が低下した女性に処方されることが多いようです。

みんながみんなに当てはまることはないと思うのですが、これを飲んだら妊娠した！とクリニックのホームページに体験談が載ってあったりして、とても気になる存在です。

ただ、AMHが高めだったり、テストステロン (男性ホルモン)値が高い人は対象外だそうです。

私は若干他嚢胞ぎみでAMHが高めで、ムダ毛も濃い目なので‥(関係ある？)処方してもらえないかもしれません。

ちなみにDHEA海外製造品しかないのですべて輸入品になるため、なんとなく病院が推奨しているものを病院から直接買うのが安心だと思っています‥。

ミトコンドリアって、学生時代の理科の授業で聞いた気がしますが、不妊治療ではたまに耳にする言葉です。

ミトコンドリアとは、細胞の中に存在する器官だそうです。

卵子の中にはほかの細胞よりも特に多くのミトコンドリアが存在して、活性酸素が体内に増えることによってその数や元気さが変動するということ‥。

私たちにできることは、ストレスを減らすことや腸内環境を整えることなどです。

また、空腹の時間を長くしたり、激しい運動をしたりすることでミトコンドリアが増えるという情報もありました。

糖質制限が卵子の質の改善に効果的という情報もありました。

質のいい卵子を作るためには、タンパク質が必要だそうです。細胞のもとはタンパク質なので、これは妊活界ではよく聞く話かもしれません。

しかし糖質を多くとりすぎると、そのタンパク質が糖化してしまい悪くなってしまうそうです。

つらい不妊治療中に、好きなごはんやパンを制限するのはつらいですが、すぐに始められる方法でもあります。

ただし痩せている方など、BMIの低い方が糖質制限をしすぎると栄養状態が悪くなり妊娠しにくくなるという可能性もあるので注意が必要です。