こんにちは、妊活中のもぐら子です。
「自分が排卵してるか、してないか」
って考えたことありますか?
私は妊活を始める30歳ごろまで全く考えたことがありませんでした。
でも自然に妊娠を目指そうとする人は、排卵がないと妊娠の可能性はありません。
そして恐ろしいのが、排卵してるかしてないかは普通に過ごしていても、外からは全く分からないこと‥。
本日は不妊治療のため病院に通い出して、初めての排卵確認のときのお話です。
前回のお話はこちら↓
前回の受診からどのように過ごしたか
前回の受診は、生理16日目。
あと3〜4日くらいで排卵すると言われたので、タイミングをとるよう言われました。
このころまだ妊活初心者レベルの私、自分からタイミングを言い出すのは恥ずかしいタイプでした。
ところが今回は、お医者さんのお墨付きあり。
「先生がこう言ってたから」
という理由があるだけで、自己流のタイミングに比べてグンと言い出しやすくなりました。
私は基本メールで伝える派です。
なんとか期日までにタイミングがとれました。
ちなみに私は、病院と排卵検査薬を併用しています。
病院って毎日行けるものではないので、受診と受診の間のほほんと過ごしていたがために排卵してしまってた‥
というのは避けたいところ。
私はあまりないのですが、小さかった卵胞が急に大きくなるタイプの人もいるみたいなので、そんな方には排卵検査薬の併用もおすすめです。
いざ排卵確認へ
前回の卵胞チェックから5日後、生理から21日目に排卵確認に訪れました。
「もしかしたら、まだ卵がとどまってるかも‥」
私はわりと頑固な性格なので、卵も私に似て頑固だったらどうしよう‥
と心配をしながら病院に向かいました。
この日の内診では、前回やった頸管粘液の検査を再度やりました。
シュゴゴゴゴ!
相変わらずすごい音がするのでびっくりします。
そのあと内診をし、排卵しているのか確認します。
先生「排卵しているみたいだね」
排卵していた‥!私には排卵する力は、少なくともあった。希望が見えた瞬間でした。
排卵についての見解と今後の方針
内診を終えて、診察室で先生が詳しい検査結果について話してくれました。
先生「排卵していましたよ。」
私「よかったです!」
この時はどうやって排卵したか判別しているのか気にしていませんでしたが、
大きい卵がなくなっているかどうかなどで判断しているみたいです。
先生「少し卵巣が腫れているね。」
私「えぇ!大丈夫なんでしょうか!?」
急にびっくりすることを言われてビビる私。
先生「血液がたまっているようだね。よくあることだから心配ないよ。」
というようなことを言われ、ひとまず安心はしましたが‥どこかひっかかりました。
調べてみると確かに、排卵後に一時的に卵巣が腫れるというのはあることのようです。
先生「基礎体温を見せてくれる?」
私「はい!」
カバンの中から、病院で配布された手書き用の基礎体温表を取り出します。
受診前にアプリから、しっかりと書き写しておきました。
先生「うーん。13日に排卵したみたいだね。」
私「13日といえば‥前回の受診の日ですね。あの日まだ卵胞が15mmくらいと言われたのですが、小さいまま排卵することはあるんでしょうか?」
20mmくらいで卵胞は排卵するという認識があったので、聞いてみました。
先生「卵胞が小さいまま排卵する人もいれば、大きくなってから排卵する人もいるね。」
そうなのか‥じゃあ大丈夫‥なのか‥?
納得したのかしてないのかよく分からない気持ちでしたが、診察は続きました。
先生「では今日は、注射としてもらうのと、お薬を出します。」
私「あ、そうなんですね!どんな注射とお薬なんでしょうか‥?」
薬や注射は異常があった部分を補完するために行う治療というイメージがあったので、少し不安になり先生に聞きました。
先生「黄体ホルモンを出す注射とお薬です。要は、子宮内膜をせんべい布団ではなく羽毛布団のように厚くするためです。うちの病院で不妊治療を受ける人には、全員処方しています。」
なるほど‥全員に出しているのか。妊娠率を上げるための処方と聞き、納得しました。
不妊治療に通うまで、薬を飲むのは体の調子が悪い時だけだったので、体の調子が悪くないのに薬を飲むことにはじめは違和感がありました。
(今では慣れっこです)
先生「次回の受診ですが、薬を飲み終えて1週間生理が来なければ受診してください。もし残念ながら生理が来てしまったら、生理12〜13日目に受診してください。」
生理が来なかったら、妊娠ということだ‥。
先生の口から生理が来なかったら、という言葉を聞いていよいよ妊娠が現実味を帯びてきた気がして期待が膨らみました。
その日は注射 (hcg3000単位)とルトラール1日2回10日分を処方されて診察が終わりました。
お会計は診察台3,550円、薬代650円でした。
今回は排卵していることが少なくとも確認できた日でした。こうやって、ひとつひとつ体の状態が分かっていくのが嬉しく思えました。
次回は、ルトラールとhcg注射の影響についてです。
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