こんにちは、不妊治療中のもぐら子です。
一般の婦人科クリニックから不妊治療専門院に転院して、同じタイミング法でも新しい治療が受けられるはず‥!
そう期待したタイミング10周期目ですが、私の体はなかなか思うようにいきませんでした。
前回のお話はこちら
10周期目の卵胞チェック
10周期目のはじまりです。
いつものように生理3日目に病院の予約をとり受診。しかしこの日私は緊張していました。
なぜなら、前回の生理3日目の内診が、激痛だったからです。また病院長先生に当たってしまったらどうしよう‥。
しょうがないと思いながら、心のバクバクは抑えられませんでした。
しかしその日の内診は女性の先生。
内診も多少の痛みはあったものの、前回に比べると全然痛くありませんでした。‥良かった。
ほっとした反面、緊張していたのか内診終了後の顔色は土器色のようになっていました(笑)
ちなみに前回懸念された遺残卵胞ですが、きれいに消えていたようで安心しました。
卵、全然大きくならない
結論から申し上げると、この周期全然卵が育ちません。
- 生理3日目 左に7mm
- 生理8日目 右に8mm
- 生理14日目 右11mm、左8mm
- 生理17日目 右10mm、左7mm
- 生理21日目 右8mm、左8mm
- 生理24日目 左11mm
途中、縮んでさえいる私の卵胞‥。
まったくやる気がありません。
しかし卵胞が11mmだった生理24日目、血液検査でLHサージが起きていると言われました。
その日の夜から翌朝くらいまでに排卵するそうです。
11mmで排卵‥?
「先生、卵胞が小さいまま排卵しても問題ないのでしょうか」
「うーん。問題はないけど、どうしても妊娠率は下がりますね」
やっぱり‥涙。
先生から体外受精宣告
この頃の私、自分がいよいよおかしいと思っていました。
さすがに、生理から24日目まで排卵しないことはいままでありませんでした。
しかも、全然大きくなってない、11mm。
このまま同じ治療を続けても、私このままでは妊娠できる気がしない。そう思っていました。
いま思うと、転院のストレスなどもあったのかもしれません。自分の中で考えないようにしていたストレスが、体にも出てしまっていたのかもしれないと思いました。
先生に相談してみると、
「タイミングで妊娠する人は、だいたい5周期くらいまでに妊娠します。それで妊娠しない場合、原因がブラックボックスというか、見えない原因があるかもしれない。今回結果が出なかったら、体外受精も視野に入れてください。」
自分でもうすうす、気づいていたことを先生から言われてしまいました。やっぱり。
そして、気になっていたことをもう一つ、聞いてみました。
「先生、私には排卵誘発剤は適用ではないのでしょうか」
「周期がすごく長い人には使う可能性があるけど‥あなたは多嚢胞ぎみだし、使うと多胎妊娠になる可能性もあるし、使うなら採卵周期に使ったほうがいいよ」
先生の回答はこうでした。
この病院はとくに、自然周期を重視している病院です。
そのため予想はしていましたが、積極的には排卵誘発剤の使用はできないようです。
私、やっぱり体外受精しか道がないのかな?
体外受精をする前に、排卵誘発剤を使ってみることはできないのかな?
そんな気持ちが自分のなかで大きくなっていきました。
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