こんにちは、妊活中のもぐら子です。
不妊治療が長引くと、誰しもダークサイドに入る時期があると思うんです。
私も妊活を始める前に、情報収集のために読んでいた妊活ブログで皆さんが落ち込んだり、妊活をお休みされているのをたくさん拝見していました。
「よし!妊活をはじめたら、いつも前向きな気持ちでいるよう心がけよう!」
なんて思ってたんです、妊活前は‥。
これはそんな気持ちが打ち砕かれた、妊活5周期目のお話です。
前回のお話はこちら↓
卵が見えない問題を経験した5周期目の高温期
卵が見えにくいため、排卵誘発剤の使用を勧められた前回の受診後。
血液検査では排卵した後であることが確認され、基礎体温もいちおう高温期に入ったような感じでした。
セオリー通り育たない卵、謎のエコーで卵見えない問題に直面し、このころの私は自分の体に疑いを持ちはじめていました‥。
わたし、本当に妊娠できる体なの‥?
当時は寝ても覚めてもこんなことを思い、ネットで自分に当てはまりそうな不妊原因を調べていました。
排卵誘発剤への当時の私の考え
その頃私は、排卵誘発剤の使用を先生から勧められていました。
ただ私はその当時排卵誘発剤の使用を躊躇していました。
その理由としては下記の2つです。
- 排卵誘発剤は排卵しない場合に使用するものであって、遅いながらも自力で排卵している自分に使うべき理由がよくわからなかった。
- 薬を1度使うと、自力の排卵にまで影響したり、反対に悪い影響が出たりするブログを読んだことがあった。
もともと私は昔から、体調が悪くてもギリギリまで薬を飲まないタイプでした。
ちょっとだるいという症状がある時に、すぐ薬を飲んで悪化を予防する人と、なんとか自然治癒力で治そうとする人の2タイプが世の中にはいるような気がします。
私は後者のタイプでした。
なんだか、自然治癒力が薬のせいで弱まってしまうような‥
例えるなら、ウォシュレットを使いすぎてお尻が自ら持っている自浄作用が弱まるような‥(わかりにくい例えですいません)
そんな性格もあり、排卵誘発剤を使わないで済むならその方がいいな、と思っていました。
先生からの言葉は
「あなたのように排卵が遅い人は、排卵誘発剤を使うと上手くいくことが多いんです」
的なものでした。
その上手くいくメカニズムが良く理解できていなかったというか‥。
今でも完全に理解はしていませんが、卵が育つのが遅いと空砲だったり、妊娠率が下がることが多いようですね。
また、排卵誘発剤の使用で悪影響が出た、というブログをたまたま目にする機会があり、さらに薬の使用に懐疑的になっていたのでした。
そんな私の反応を見てか、先生は
「とりあえず次回まで自然で (薬なしで)いきましょうか」
と排卵誘発剤の使用を先延ばししてくれたのでした。
私がその時すべきだと感じた検査
5周期目の結果は、またもや残念。
妊娠はしていませんでした。
ルトラールを飲んでいたので高温期17日目、ルトラールを飲み終えて3日後に生理がきました。
全く妊娠にかすりもしないため、この頃の私は検索魔が加速していました。
そこで私が受けるべきだと感じた検査は卵管造影検査。
調べたところによると、女性側の不妊の原因として多いのは卵管性の不妊だそうです。
クラミジア感染や子宮内膜症による炎症で卵管が閉塞していると、とうぜん卵は子宮に到達できず、精子と出会うことが出来ません‥。
もし私の卵管が閉じていたとしたら、今まで頑張ってきたことは全て無駄になるわけです。
この時の私の判断は今思えばただしかったで。
私が当時通っていたのは普通の婦人科で、不妊治療専門のクリニックではありませんでした。
そのため病院側から卵管造影検査を勧められることはありませんでした。
(私からできますか?と聞いたら、じゃあやりましょうという感じ)
一方、不妊治療専門のクリニックでは、初診の周期に卵管造影検査をやることが多いです。
その辺りの、温度感の差はあると思います。
そうして私は、自分の卵管は通っているのか?を知るために卵管造影検査を決意したのでした‥。
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