こんにちは、妊活中のもぐら子です。
みなさま「デリケートゾーンの細菌」気にしていますか?
実は正常な状態でも、細菌がたくさん住んでいるのです。
そして、悪い細菌が増えてしまうと妊活や妊娠に影響が出てしまうことも‥。
本日は、妊活と細菌の意外な関係について書きます。
カンジタにかかった体験談はこちら↓
デリケートゾーンの常在菌
デリケートゾーンにいる常在菌、その名もデーデルライン桿菌。
ヨーグルトにも入っている乳酸菌の一種です。
これは善玉菌なので、いた方がいい菌です。
膣には自浄作用というのがあって、この善玉菌のおかげで雑菌の侵入をふせぎ清潔に保たれているそうなのです。
ここに、悪玉菌が増えてしまうと細菌性膣症という状態になってしまいます。
私が持っていた悪玉菌
私はカンジタの他に持っていた細菌はこちらです。
- Gardnerella vaginalis
- Streptococcus sp(GROUP B)(B群溶連菌)
- Staphylococcus areus (黄色ブドウ球菌)
- Staphylococcus epidermidis
このほか、常在菌のデーデルライン桿菌が検出されました。
なんだか、恐ろしい名前の菌類がたくさんいたことに驚きを隠せませんでした‥。
①のガードネレラ バギナリスは膣の常在細菌叢だそう。女性の直腸に存在するそうです。
②のB群溶連菌は私も何度かかかったことのある細菌なので知っていました。こんな所にもいたとは‥。
③のスタフィロコッカス アウレウス(黄色ブドウ球菌)は、感染症や食中毒をおこす一般的な菌として聞いたことがあると思います。
④のスタフィロコッカス エピデルミディスは皮膚の常在菌。院内感染、菌月症患者のほとんどに検出されるそう。
もう、めちゃくちゃ怖いですよね。
こんな菌が私のデリケートゾーンに住んでいたなんて‥!
細菌と妊活の関係
実は、私が怖かったのはただ単に菌の名前にビビったからではありません。
悪い細菌が多いと、妊娠にも影響します。
妊娠しにくくなるかは分かりませんが、たとえばガードネレラ バギナリスの説明にはこのようなことが書いてありました。
妊娠時、細菌性膣症は早産、早期破水、絨毛羊膜炎に関連する。新生児においては重篤な感染症を引き起こすことがある。
もう、恐怖しかないですね。
また、B群溶連菌の説明にはこう書いてあります。
新生児B群溶連菌感染症では致死率が高く後遺症を残すことが多い疾患として知られている。
このように、デリケートゾーンに悪い細菌が多いことは妊娠にとても影響があることなのです。
デリケートゾーンの悪玉菌対策
このような細菌が多いことに対して、病院で膣内洗浄を行ってもらいました。
家に帰ってからは薬などは特に処方されなかったので、病院で行った対策としてはこれだけです。
そのほか、自らデリケートゾーン専用のソープを購入し毎日使うようになりました。
詳しくはこちら↓
こちらが功を奏したのか、3ヶ月後に検査した結果は、B群溶連菌少数以外の細菌は検出されなかったです。
(それでもいる溶連菌、恐ろしや‥)
今までも自分のデリケートゾーンに対して清潔にしていたつもりなのですが、
ボディソープで洗うなど知識が間違っていたこともありました。(体用のボディソープではデリケートゾーンのpHの値が乱れてしまい、善玉菌が洗い流されてしまう可能性があるそう)
妊活を始める前に、自分のデリケートゾーンの問題点に気がつけて本当に良かったです。
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