こんにちは、不妊治療中のもぐら子です。
「タイミングが痛い‥」
こう感じたことがある方、おられますか?
子どもがほしいのに、そのための行為が苦痛‥というのはあまりにも辛いですよね。
本日は私が経験した性交痛の体験談と、その対策について書きます。
前回のお話はこちら↓
私が痛みを感じたのは、カンジタの治療中だったと思います。
デリケートゾーンの皮膚が弱っている状態の時にカンジタにかかり、初めてタイミングをとるのが痛い、と感じたように記憶しています。
カンジタにかかった時のお話はこちら↓
皮膚が弱っているので少しの刺激で血が出たり、炎症を起こします。
さらによくないのは、前回の痛かった記憶を引きずって次が怖くなること。
この頃の私は「今回もあんな痛い思いするのかな‥」とびくびくしていました。
その気持ちがさらに状況を悪化させる‥という感じでなかなか状況が改善しなかったのを覚えています。
当時私はまだ妊活前でしたが、「妊活が始まって、肝心のタイミングがとれない状態だったらマズいんじゃ‥」と焦りを感じていました。
今のままじゃまずいと感じた私は、調べに調べまくりました。
すると性交痛の原因には、どうやら身体的な原因と心理的な原因があるようでした。
身体的な原因には膣の形や子宮内膜症、感染症による炎症などがあるようです。
そして心理的な原因には、恐怖感やパートナーとの関係性などが関係しているようで‥。
特に関係性が悪化しているなどななかったので、なにを改善すればいいのかと悩んでいると、さらに見つけた新たな情報。
膣の入り口付近が痛い場合と、奥が痛い場合に分けられるというもの。
入り口が痛い場合は炎症や粘膜の萎縮、心理的なものが原因のようで、奥が痛い場合はクラミジアや子宮内膜症が関係している場合が多いそう。
自分の状態を振り返ってみると、入り口付近が痛いような‥入り口を、どうにかすればいいんだ!と、解決方法が見つかったような見つかっていないような、でもとりあえず痛いと感じる部分は自覚することができました。
私がネットで調べて目にした性交痛の改善方法は、ローションを使うというもの。
ただ、私はあまり使ったことがなく、体の中に人工物を入れるのにも少し抵抗がありました。
さらに、相手にローションを使いたい、と言うのもなんだか気が引けて‥ (分かりますでしょうか?)
何となく雰囲気を壊してしまうんじゃないかと思い、とりあえず自力で改善できるところまでしてみよう!と思いました。
そこでネットで調べて見つけたのはオリーブオイルマッサージ。
膣周辺の筋肉をオリーブオイルでマッサージし、動きやすくするという膣トレです。(私の場合は、膣の入り口のまわりだけ)
これなら体内になにかを入れるわけでもないし、オリーブオイルは食用のものなので少しは安心です。
たしかに痛みの感じ方が、膣周辺が硬いというか、もっと動きがよくなればいいのに‥という痛みだったので、膣トレは効果的なような気がしました。
具体的なマッサージ方法などはあるのでしょうが、私はあまり気にせず気にせず、お風呂に入った時にオリーブオイルを持ち込んで
「やわらかくな〜れ〜」と願いながら適当にマッサージしていました。
終わったらシャワーで流せるので、お風呂に入るタイミングがおすすめです。
効果のほどは、劇的な変化とまではいきませんが、だんだんと楽になってきました!
「なにかしら対策をしている!」という自信が、心理的な苦手意識を取っ払ったのも原因かもしれません。
いまでは痛みを感じることは少なくなりました。
デリケートゾーンはその名の通り皮膚がデリケートなので、試される時は少量から試してみてくださいね。
以上、私のタイミングが痛い体験談と改善策でした。in