こんにちは、不妊治療中のもぐら子です。
風疹の予防接種と聞いて、「受けたことある!」とパッと答えられる方は、実はそれほど多くないのではないでしょうか?
実は不妊治療を始めるにあたっては必須の風疹予防接種、私の体験談を書いてみたいと思います。
前回のお話はこちら↓
妊娠する前に、風疹の予防接種が必要ということを知っていましたか?
私は、妊活について調べ始めるまで全然知りませんでした。
風疹の予防接種が必要な理由は、妊娠中に風疹にかかると胎児が先天性風疹症候群にかかる可能性があるからです。
先天性風疹症候群になると、先天性心疾患や難聴、白内障などがおこります。自分がかかってしまった風疹で、胎児の人生を左右してしまうという、非常に重い問題ですよね。
風疹は、予防接種で防げる病気です。
ただ、一度予防接種をしただけでは抗体がつきにくい方というのもいます。
妊娠したい、と思ったらまずは風疹抗体価を調べるところから始めたいです。
注意したいのは、風疹の予防接種は生ワクチンのため、注射後2ヶ月ほど妊娠してはいけないこと。
すぐに妊活を始めたい!という方にとっては焦りを生む原因にもなりますので、情報を知った段階で早めに受けておきたいですね。
風疹の予防接種、子どもの頃に受けてる?
私は風疹の予防接種は、子どもの頃に受けていたようです。
でも受けたのは子どもの頃なので、まったく自分には記憶がありません。
両親に連絡して、母子手帳の記録を見てもらった方がほとんどではないでしょうか。
実は風疹ワクチンは、生まれた年代によって1度も摂取していない方もいるのです。
2回接種しないと抗体がつかない方もいたり、2回接種しても抗体がつかない方もいるそうです。
そんな情報を聞くと、1回も予防接種を受けていない場合は心配になりますよね。
そして、気をつけておきたいのが旦那さんの抗体。
自分に風疹の抗体があるかと同時に、旦那さんも調べておくと安心です。
毎日一緒に過ごす人に抗体があると分かれば、妊娠中も安心ですよね。
私は、2018年に風疹が一時期流行った時期に予防接種を打ちました。
逆にいうと、風疹の流行がなければ予防接種を打つことはありませんでした。
たまたま妊活前だったので避妊期間などを気にせず打つことができましたが、妊活中だったとしたらかなり焦ったと思います。
おかげでその年の年末に受けた風疹の抗体価ではしっかり抗体が出ていました。
でも、風疹の抗体価って自分から調べようとしないと知る由もないですよね。
とにかく、
早めに受けることをおすすめします。旦那さんと一緒がいいです。
市町村で、妊娠を希望する人向けや、一部の年代向けに無料や安く抗体価が調べられるところもあります。
もしこの記事を妊活前の女性が目にしてくれていたのなら、とても嬉しいことです。
早めにご自身の風疹抗体価を調べていただきたいと思います。