こんにちは、妊活中のもぐら子です。
婦人科の受診では、聞き慣れない用語が多く必要以上に不安になってしまう‥。
という方は多いのではないのでしょうか。
多嚢胞性卵巣症候群、黄体化未破裂卵胞、子宮卵管造影検査、卵巣過剰刺激症候群‥
今でこそ婦人科系用語マスターの私も、妊活開始当初は新しい用語を聞いてはビビってました‥。
そんな妊活初期の私に、また新たな用語が伝えられました。
前回のお話はこちら↓
前回、排卵時期と海外旅行が被り、さらに旅行出発前日に39度の発熱というハードルを超えてなんとかタイミングをとった4周期目。
旅行のために本来指定された受診日から3日ほど遅れ、クリニックにやって来ました。
先生「基礎体温は上がってるかな?」
私「それが、排卵日前に発熱してしまって‥。基礎体温がいつ上がったかよくわからないんです」
こちらがその時の基礎体温表。
途中で発熱のためドーンと上がって、どこが基礎体温が上がったのかよく分からなくなっています。
先生「そう。では内診して排卵してるか確認しましょう」
内診室に移動し、内診台にあがります。
先生「うーん、まぁ、排卵済みということで良いでしょう!」
若干引っかかる物言いでしたが、無事排卵はしていたようです。
先生「卵巣に血がたまっているね。」
え!
血がたまってる、コレを聞いた時はわりと恐ろしかったです。
先生「卵巣血腫と言ってね、排卵後に卵巣に血が溜まるんだけど、よくあることだから大丈夫。」
先生ほんとですか‥!
めちゃ怖いんですけど‥!
家に帰って調べてみると、卵巣血腫に関して書いてあるページはそれほど多くありませんでした。
ただ、卵巣血腫は排卵時の卵巣の内出血だそうです。
排卵時に出血する原因としては、排卵する時に卵巣の表面が破けることによるようです。
多くの場合は心配ないと書かれていて、少しホッとしました。
今回はトラブル続きだったものの、とりあえず排卵はできていた模様。(先生自身なさげだったけど)
診察室で今後の治療についての話がありました。
先生「あと一回くらい自然に様子を見てみようか。ただあなたは少し排卵がゆっくりな気がするから、排卵誘発剤を使うと妊娠しやすくなると思います。」
やはりこのまま普通には妊娠できないのだろうか‥。
なるべく自然な方法で妊娠したいという気持ちも少なからずあったので、
できたら排卵誘発剤を使わないうちに妊娠してしまえるのが1番良いな、と心の中で願いました。
そして、私には気になっていたことがひとつ。
先生に質問してみました。
私「先生、排卵の時期に抗生剤を飲んでしまったんですが、大丈夫でしょうか‥?」
海外旅行で飛行機に乗るためにどうしても薬を飲む必要があり、抗生剤を5日間ほど服用していました。
もし今周期妊娠していたとしたら、なにか影響が出てしまうことがないか知りたかったのです。
先生「忘れなさい」
先生は笑って一言だけ言いました。
私「あははは‥そうですか」
私はなぜかヘラヘラしながら納得したフリをしました。
心の中ではそれって影響がないってこと?!影響があるかもしれないけど今考えてもしょうがないってこと?!とモヤっとしてました‥。
(チキンでこれ以上聞けないわたし)
でもお医者さんとしては、はっきり影響なしとは言えないのかな、とも思いました。
万が一の時に裁判を起こされないための防衛策というか‥。
妊娠と薬の影響については、妊娠4週以前の薬については流産してしまうか、影響を受けないかのどちらかだそうです。(残留性のある薬はこの限りではない)
でも、体の中でなにが起こっているかわからない妊活。
薬を飲んでしまうと不安になりますよね。
ちゃんと回答が得られるかはお医者さんによると思いますが、不安な時は聞いてみたほうが良いと思います。