こんにちは!妊活中のもぐら子です。
「ルトラール」「hcg注射」
皆さまは上記の言葉を聞いたことがありますか?
私は不妊治療を開始して初めて知りました。
しかし、この2つの薬と注射は不妊治療では割とポピュラーな存在のよう。
本日は、私が排卵確認後に受けたルトラール処方とhcg注射の効果について書きます!
前回のお話はこちら↓
生理から21日目の受診。
初めての排卵確認で排卵したことがわかり一安心したのも束の間、
先生「では今日は、注射をしてもらうのと、お薬を出します。」
と言われてビビる私。
隣の処置室に移るよう言われました。
処置室に入ってみると、椅子とベッドがある部屋でした。
看護師さん「はーい、じゃあ今回筋肉注射になるので、お尻に打ちますね」
お、お尻に‥?!
筋肉注射が初めてだった私。
お尻に打つ注射があるのは聞いたことがあったけど、まさか自分が打つことがなるとは‥。
看護師さん「下着を少しずらずだけでいいですからね。ベッドにうつ伏せになってくださーい。」
私「う‥うつ伏せですね!」
人様の前でお尻を出したり下着を下ろしたりすることに動揺して、うつ伏せが仰向けとごっちゃになる私。
私「うつ伏せってこっちであってますよね‥」
うつ伏せになりながら聞く私。よく考えたらお尻に打つって言ってるのに仰向けになったらおかしいですよね‥。
看護師さん「ではhcgを注射していきます。筋肉注射は初めて?ちょっと痛いですよー」
私「初めてです!痛いんですか‥頑張ります!」
あまり他人に弱味を見せるのが上手くない私は、ビビリつつも平気なふりを装いました。
パンツとボトムスをひざ上まで下げ、うつ伏せの状態で看護師さんの注射の準備を待ちます。
看護師さん「はい、では打ちますね〜ごめんね〜痛いね〜」
い、痛い‥!
注射の針が刺さるのも普通の注射より痛い気がするし、液が注入される時も「入ってます」って感覚でジワジワ痛い‥!
でもまぁ、なんとか我慢できる位の痛さです。
看護師さん「少し注射したところ揉みますね〜」
液を行き渡らせるためでしょう。私の片尻をモミモミしてくれる看護師さん。なんか申し訳ない気持ちになる‥
ちなみにこの尻を揉む時間、看護師さんによって長い人もいれば一瞬の人もいてまちまちです。
恥ずかしいやら申し訳ないやらという気持ちで、看護師さんにお礼を言って処置室を後にしました。
処置室を出て、待合室でお会計を待っていると呼ばれました。
受付の方「処方箋が出ていますので、薬局で処方してもらってください。」
こちらの病院は院外処方なので、病院を出てから近くの薬局を探しました。
でも病院の近くって絶対、処方箋を取り扱ってる薬局がすぐ見つかりますよね。薬局側も狙って出店されているのでしょうけれども。
薬局で処方箋を渡します。
薬剤師さん「初めてですね。こちらに記入してお待ち下さい。」
初めて訪れる薬局だったので、問診票的なものを書いて提出しました。
薬剤師さん「こちらのお薬は黄体ホルモンのお薬になります。」
1日2回朝夕食後、10日間分のルトラールが処方されました。
お薬の説明書には、「女性ホルモンの働きが十分でないもきに起こる症状を改善する薬です。生理をコントロールする薬です。」
と記載されていました。
また、ネットで調べてみると「基礎体温が上がる、高温期が伸びて生理が遅れる」という意見をよく見かけました。
さあいったい私には効果があるだろうか、と期待しつつ帰宅しました。
hcg注射を打ち、ルトラールを飲んで私が感じた事は基礎体温の高温期が安定したということ。
これらの治療を始める前の基礎体温は、高温期と低温期の境目があいまいで全体的にガタガタでした。
それが、hcg注射とルトラールのおかげかと思うのですが低温期と高温期が見てなんとか分かるように。
これはガタガタの基礎体温に不安を感じていた私にとって、とても大きな変化でした。
低温期と高温期の差は0.3度あるとよいと言われているけど、この頃の私はまだ0.2度くらいしか差がないので完璧なグラフではないですが‥。
薬が効く事を確認し、治療の可能性を感じた出来事でした。